スマートリモコンを使って物理スイッチをオンオフしたい!
すでにNature Remo mini を導入して、iPhone Siri と連携させて エアコン、テレビ、空気清浄機などをコントロールしています。
それ以外にもハードディスクレコーダーも登録しましたが、これに関してはスマートリモコン経由で操作はしていません。
番組録画設定も結構細かい上、再生でも番組選択でスクロール作業が多いので、スマートリモコンでの操作には向いていないと思います。
スマートリモコンを使ってみて、やはり物理スイッチのオンオフが必要な機器もコントロールできれば良いものがいくつかあります。
思いつくところでは、リモコン対応していない部屋の天井灯や、除湿機です。
空気清浄機はリモコン対応しているのですが、除湿機はリモコン対応している機種を見つける事ができません。
もちろんすでに所有している空気清浄機にもリモコンはありません。
3年程前に購入したコロナ製の除湿機ですが、電源を切るかタンクの水がいっぱいになるまで動作がストップしません。 毎日24時間稼働させていました。
しかし3年を過ぎた先日、まったく除湿をしなくなる故障が発生。 冷媒回路関係の故障であれば3年保証対象なのですが、すでにその期間が過ぎていた事もあり新たに購入する事となりました。
今回はスマートリモコンと連携させたくてリモコン対応の機種をさがしたのですが、予算内の機種では見つける事ができませんでした。 空気清浄機との兼用機であればありそうでしたがあくまでも除湿専用機では見つけられませんでした。
その為、新たに購入する除湿機でも電源ボタンをオンオフさせる為の仕組みが必要です。
今回、スマートリモコンを使って除湿機の湿度管理を自動化したいと思っています。
- 湿度を監視して一定の湿度以上、以下になったら、除湿機をON・OFF → これにより除湿機の稼働時間を最小化させ、機器の寿命を長くする。
当然ながらこの作業を人手で監視、操作を行うとすると結構の手間でしょう。 簡単に人の労力を見積もってみたいと思います。
- 仮に1日湿度を確認して除湿機の状態を確認する作業自体を 1日1分程度とします。
- 作業は1年365日行います。
- 除湿機の24時間の連続稼働させた場合3年とします。
計算式は 1分 x 365日 x 3年分 = 1,095分 (約18時間) の作業時間となります。 作業に対する時給は切り良く 1,000円/h とします。
作業時間 18時間 x 時給 1,000円とすると 18,000円となります。
18,000円以内でシステム構築できれば、多少なりともコストセーブできます。
今回は物理スイッチを除湿機の電源ボタンに取り付けて稼働管理をしてみたいと思います。それが実現できそうなのが、SwitchBotボットという製品です。 以下の写真の様に物理的にスイッチのオン、オフさせる事が可能です。
さらにSwitchBotの別製品で温湿度計もあります。 SwitchBot温湿度計とSwitchBotボットとを連携させる事ができれば、除湿機の電源オンオフの自動化も可能になりそうです。
これからもう少し SwitchBot という製品について調べたいと思います。 続きはまた後日。