aloha nui loa

日々の出来事を綴っていきます

海外データー通信について久しぶりに考えてみた

以下は少し前に書かれているjapanese.engadget.comの記事ですが、私は海外SIMを使うのが一番お得だと思ってここ何年も海外SIMを保有し続けていますが、以前とは国内キャリアのサービスも変化しているので、海外SIMを今後も使い続けるのが本当に得策なのか再考が必要かと思いはじめました。

昔は2,000円/日で海外パケットローミング利用料金が発生していた時代を経験し、その後1,000円前後にまで下がっていますが、それでも安くはありません。その時点では間違いなく海外SIM利用がお得でした。

 

海外渡航の度に海外SIMを現地調達するのが面倒なので、US T-mobileプリペイドSIMを月額3ドルで何年も保有しています。 3ドルには30分の通話込みで、データ通信は含まれません。

海外渡航の度にデータプランを追加して利用しています。 利用期間1週間1Gバイト 10ドルというプランです。 ホテルのWiFiをうまく利用すれば1Gのデータ量でも足りています。 

海外出張を含め年2回1週間ずつ利用する事を前提にすると年間維持費は

(3ドル x 12ヶ月) + (10ドルデータ通信料 x 2回) = 56ドル/年 1ドル=100円の単純計算で 5,600円となります。 為替変動を考慮し6,000円前後でしょうか。

 

T-mobileのデータを使うにあたり、毎回データプランの追加を申し込まないと使えません。この申し込みは海外SIMを利用する端末から T-mobile アプリを通して行えますが、日本国内では手続きは行えないので、到着後に行う必要があります。

この操作、本来音声通話ができる環境ならアプリを起動して行えるはずで、昨年は問題なかったのですが、今年その作業を実施した際には WiFi接続ができていないと行えないという問題が発生!

海外では携帯ナビを利用するので、到着後直ぐにパケットが使える事を想定して計画しています。

たまたまその時は妻の携帯がソフトバンクアメリカ放題を利用できていたので、テザリング接続でWiFi環境が使えたのでデータプランの追加ができました。

その不安定な環境や、海外での手続きの煩雑さを考えると通信各社の海外パケットサービス利用も有りかもしれないです。

 

最近の各通信キャリアの海外パケットに関する情報をさらっと調べてみると

NTTドコモでは 1週間 5,280円、 年2回で 5,280円 x 2 = 10,560 円


AUでは 30日間 5,800円、 年2回で 5,800円 x 2 = 11,600 円

キャンペンでこんなのもあります。期間さえ合えば追加料金なしで契約中のデータプランのパケットが海外でも利用可能。

 

ソフトバンクではアメリカ地域限定ですが、アメリカ放題があります。これも契約しているデータプランのパケット利用をアメリカで利用可能です。

 

どのキャリアも利用できるプランに制約があると思いますので、どこが本当にお得になるかは単純に判断はできません。

アメリカエリア限定との制限を付ければ、現状この3キャリアの中ではソフトバンクが追加料金なしで海外SIMを利用するよりもお得になります。

でも忘れていけないのはこれらキャリアの月額料金はまだ高いという事。

そこで期待しているのが楽天の参入です。格安SIMの価格を維持しながら、そこそこの利用料金で海外パケットローミングが使えれば乗り換え検討です!

楽天の料金設定次第では、他のキャリアも料金見直しを行う可能性も高いのと思ってます。

まあ楽天はま自前回線敷設作業の遅れなど安定したインフラ提供には時間がかかるとは思いますが、期待はしています。