aloha nui loa

日々の出来事を綴っていきます

海外旅行に行けない今、あらためてドル支払い用カードを見直してみた!

以前より海外に行った際には、ドル決済ができるカードを準備して現地で支払いをしていました。

もともとは一般のクレジットカードを使って現地のショップでドル支払いをしていました。 しかし海外で一般のクレジットカードを使うと、支払い額にクレジットカード各社は事務手数料を上乗せして利用者に請求します。

それでも空港で日本円を両替所で換金して現金払いするよりはカード払いの方が割安です。

 しかしカードを使って同じ買い物をするなら、少しでも支払い額を抑えられないかと思って見つけたのは SBIレギュラーカードでした。すでにこのカードは終了してしまっているのですが、住信SBI銀行を引落口座にする事で多通貨決済を可能にしてくれるカードでした。

海外でこのカードで支払いをして、引落の際は日本円での決済も選択出来ましたが、現地通貨払いが選択できました。 日本円払いを選択した場合は今まで使っていた一般のクレジットカードの場合より事務手数料が割高だった記憶がありますが、オンラインチェックという支払い方法で現地通貨で決済すると、

住信SBI銀行であらかじめ円高の時に両替をしておいてドル預金をしておいた口座から支払いが出来ましたし、海外から帰国後に支払い引落日前までに、支払い予定額分を円からドルに両替してドル決済を済ませてしまう事が可能でした。 この場合はあくまでも換金時の少額の手数料のみを払えば良いので、とてもお得でした。

しかし残念ながらこのサービスは5年程前に終了してしまいました。

今思ってもこのカードが最強のドル決済カードだと思っています。

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「クレジットカード比較の達人」というサイトで詳しくこのカードの説明がされていました。

 

その後このサービスに代わるものとしてソニー銀行SONY Bank Wallet を使い始めました。


こちらはクレジットカードではなくて多通貨対応のデビットカードです。 ソニー銀行の外貨口座にドル等を予め換金しておく事で海外での支払いが直接外貨口座から引き落とされます。 仮に外貨口座の残高が足りない場合でも、円での預金に余裕があれば自動で円預金から外貨に換算されて支払いがされます。

あくまでもデビットカードという位置付けですので、一部のクレジット支払いができない場合もあるようです。 通常のショッピングでは残高不足以外では問題が発生した事はありません。 あらかじめ使う予定のお金を必要な通貨に換金しておけばクレジットカードと同様に使う事が可能です。

支払い利用通知はすぐにスマホのアプリやメールで届くのも便利で残高不足は極力回避できます。

 

こちらのSony Bank Walletでドル決済による不正利用を一度経験しましたが、 デビットカードという扱いですが、アメックス等の大手のクレジットカード会社の不正利用時の対応よりは多少時間はかかりましたが、しっかりと現地通貨でドル口座にお金が戻ってきました。

不正利用の発覚はスマホにカード利用通知メールが届いた事で判明しました。 すぐにSony Bank Walletに連絡した事で返金対応をしてもらえました。

特にSony Bank Walletを使っていく上で不満も不安もないのですが、 Sony Bank Wallet とは別に口座を分けてドル決済をする必要になりました。

Sony銀行は複数口座を開設する事ができない為、別の外貨決済対応可能なカードを探してみら事にしました。

探してみるとSMBC信託銀行プレスティアが発行するGlobal Passカードの組み合わせや

 

 

JAL NEOBANKとJAL Global WALLETの組み合わせもよさそうです。


SMBC信託銀行プレスティアを最初に調べてみるとSONY Bank Wallet同様に事前に外貨に換金しておいて、デビットカードでの支払いとなるようです。しかしこちらの銀行は毎月口座維持手数料が必要になる為、これ以上調べるのをやめました。

 

JAL NEOBANKとJAL Global WALLETの組み合わせはJALユーザーにとっては使い勝手がよさそうなサービスです。

仕組みはこちらもSONY銀行の仕組みと同様で、JAL NEOBANKで外貨に換金したおいたものをJAL Global Walletにチャージしてマスターカード系のデビットカードプリペイドカードとして利用できます。

さらに換金したり、ショッピングで利用するとJALマイルが貯まる仕組みのようです。 海外旅行の際はJALを利用する私としては結構魅力的です。 

さらにJALユーザーにとって嬉しいサービスは貯まっているJALマイルをJAL Global Walletポイントとしてチャージができて、それをマスターカード加盟店で支払いに使えるというものです。

特にコロナ禍で海外旅行ができず航空券購入等に交換していたJALマイルを消化できずにいます。マイルを他のサービスやポイントに交換するにしても交換率が悪かったりとして、へたをするとマイルを無駄にする可能性もあります。それを JAL Global Walletポイントに交換して日々のショッピングに使えるのはありがたいですね。

とりあえず詳細はこれから調べてみますが、JAL NEOBANK口座の開設と JAL Global WALLETの申し込みを済ませました。

順調にいけば来月上旬には口座を開けるかと思いますので、外貨換金時の手数料などSONY Bank Walletとの比較をその時改めてしたいと思います。