iPhone 4Sに下駄を履かせてT-mobile SIMの利用準備編

今回、通話に関してはS社の4S に下駄を履かせてSIMロック解除にトライしてみました。　今回、ハワイでT-mobileのSIMを使いたかったのでネットで調べて、リスクの少なそうなスマートキング製の下駄を用意しました。

送られてきたのは、下駄と下駄を乗せるトレー。さらにSIM取り出し用のピンも入っていました。

使い方はいたって簡単です。付属のSIMトレーとS社のSIMをとり出し,代わりにスマートキングと利用したいプリペイドSIMと入れ替えするだけでOKです。　通話だけであればこれだけでOKです。　データ通信も予定している場合には、スマートキングのHPに書かれている方法で、データ通信用のプロファイルを作成してそれをダウンロードするだけです。　T-MobileのAPNの設定情報だけは自分で調べる必要がありました。

今回はT-Mobileで３Gでのデータ通信利用でしたので以下の方法で設定しました。

4SをWiFiでネットに繋ぎ　gevey.com　にアクセスします。　そこに表示されるAPNの欄にepc.tmobile.com と入力してsubmit ボタンを押すと　プロファイルのインストール画面が表示されますので、　インストールボタンを押すだけです。　これで準備が整います。　

下駄を挿入後　4Sの電源を入れると　起動後すぐは検索中となりますが30秒前後で電波を掴みます。

今回は事前にEbayで購入していたT-MobileのプリペイドSIMを使って　日本にいる間にPCでSIMのアクティベーション作業を実行しました。　T-Mobileの良いところは日本に居ながらでアクティベーションを行い、アクティベーションが完了すると送られてくるSMSのメッセージの受信までできてしまいます。

これって安心感があります。　前回まではAT&TのSIMのアクティベーションを日本で行っていましたが、アクチ完了後のSMSの受信は現地到着までできないため、本当に使えるのかどうかが分かりませんでした。

今回、2台の4Sにそれぞれにスマートキングの下駄とT-MobileのSIMをアクティベーションをしたのですが、面白い事に気が付きました。　２つの下駄のうち、決まった方の下駄がソフトバンクの電波を掴み、もう一方はドコモの電波を掴みました。　一緒に入れたSIMを入れ替えしても結果は同じ。　下駄によってどの電波を掴むか決まっているようです。