Rakuten Miniの e-SIM を iPhone 11 Pro に移し替えてみた!
先月末に楽天から5Gサービススタートの発表会が開催されていましたが、サービスエリアも極狭なので特に興味がなかったのですが、それよりもSIM交換手数料が 10月12日より3000円から無料に変更されました。
いままではSIM交換の度に3000円という事で、Rakuten Miniのe-SIMから iPhoneのe-SIM変更手続きを躊躇していましたが、これで交換費用を気にせずに手続きができます。
Rakuten MiniとiPhone 11 Pro の2台持ちはやはり不便で、十分にRakutenモバイル回線を使いこなす事ができていません。
早速 Rakuten MiniからiPhone 11 Proへの乗り換え手続きを行いましたので備忘録として記載しておきます。
交換手続きをスムーズに進める前に手順を確認しておきました。 以下のサイトが参考になりました。
今回は Rakuten Miniのe-SIMをiPhone11 Pro の副回線として登録します。 (主回線は引き続きUQモバイルです)
手続きの簡単な流れは
- Rakuten Miniのアプリの my Rakutenモバイルから交換申し込み
- 楽天モバイル側の手続きが完了するとメールが送られてきます
- iPhoneでQRコードを読み、追加回線登録手続き
- 最後に。 iPhoneの再起動
Rakuten Miniのアプリの my Rakutenモバイルから交換申し込み
「各種手続き」をクリックします。
「SIM交換」をクリック
SIM交換理由で「その他」を選択
SIMタイプは「eSIM」を選び、「再発行を申請する」をクリックします
内容確認画面で「確定する」ボタンをクリック
申込番号が発番されます
楽天モバイル側の手続きが完了するとメールが送られてきます
ほどなくして(私の場合は1分ほど)、eSIMがダウンロードできる状態になった事をお知らせするメールが届きます
メールの内容は以下の通り
当初、Rakuten Mini端末でWiFi接続状態で準備状態を確認しようとしましたが、申請終了から画面が一向に更新されなかったので、PCからメールにリンクがある「my 楽天モバイル」にアクセスしました。
「開通手続きをする」をクリック
画面上にSIMの初期設定用のQRコードが表示されます。 iPhoneとは別の端末でQRコードを表示させます
iPhoneでQRコードを読み、追加回線登録手続き
回線を追加させたいiPhoneの「設定」-「モバイル通信」と進み、「モバイル通信プランを追加」をクリック
こちらの画面でQRコードを読み込みます
QRが正しく読み込まれると「モバイル通信プランを追加」をクリック
ここで回線名称変更ができますが後でも変更が可能なので「続ける」ボタンをクリック
デフォルト回線選択画面で、主回線又は副回線を選択し「続ける」ボタンをクリック
ここでは楽天モバイル回線で電話、SMS送信を行いたいので副回線を選択しました
iMessageとFaceTimeには現在主回線が紐づいているので、主回線を選択して「続ける」をクリック
データ回線を選択します。 楽天回線を使う場合は副回線を選択し、「モバイルデータ通信の切替を許可」をONにして「完了」ボタンをクリック
電波状態を示すアンテナが以下の様な表示に変わります。 モバイル通信プランの中で副回線のところをクリック
「音声通話とデータ」を選択し、「LTE」にチェックを入れ、「VoLTE」をオンにした上で「OK」をクリック
設定は以上です。 コントロールセンター画面を開いてみると主、副量回線のアンテナ状態が確認できます。
とうやら自宅では楽天モバイルのパートナー回線の方が強く電波が入っているようです。 楽天モバイルはAUのパートナー回線で繋がっているはずなのですが。。。
最後に。 iPhoneの再起動
設定が終わった後は、iPhoneを再起動させた方が良さそうです。 設定終了後、楽天回線の開通状況は確認していたのですが、翌日主回線のUQモバイル回線が使えない状態になっていました!
再起動で問題は解決されました。
iPhoneで楽天モバイルを利用する際には、Andoroidの機種に比べてまだ制限があるので、無料利用期間が終了する予定の来春までには楽天モバイルで iPhoneを正式対応機種にして欲しいです。
今年度内に海外旅行をする予定もありませんので(コロナ感染症がなければ出かけていた可能性がありましたが)、海外ローミングが使えない事はとりあえずは問題ありません。