ミニルーターを買ってみました
最近購入したのがミニルーター。
通っている陶芸教室にミニルーターが置いてあるのでその存在はしっていますが、焼成後に穴あけ等が必要な時に使う事があるようですが、一度借りて使ってみたのですが、用意されていたビットがすべて摩耗していてうまく削る事ができませんでした。
いままで陶芸作品を作る上でミニルーターを使う様な場面はなかったのですが、今回は象嵌 (ぞうがん) という手法で、模様を彫ってそこに違う色の土を埋め込んで余分な土を削ると模様が出ます。
初めての試みで、陶芸かんなを使って深さ1〜2mmで模様を彫ってみようとすると、深さも揃えて綺麗に模様を彫る事が難しい事を実感。
さらに別の色の土を彫った溝に埋めて乾燥させから削るのですが、硬くなった土を削るのも一苦労。 柔らかい土では、多少鋭さに欠けるかんなでも簡単に削れますが、硬くなった土は、超硬カンナというものでないと削れません。
そんな時、ミニルーターに削り用のビットを装着して削れば、削り工程が楽になるのかなと思ったのが購入の動機です。 通常は家で使う事になると思いますが、時々陶芸教室に持って行って作業をする事も。
今回購入したのが、こちらDREMEL MICROという機種。 一番の決め手は充電対応のポータブル機種。さらに低速側の回転速度。こちらの機種の低速側回転数は 5,000/分。 本当はもって低速回転対応の機種はないかと探してみましたが、据え置き型ではもっと低速の機種はありますが、ポータブル対応だと他に良さそうな機種が見当たりませんでした。
こちらの機種、18個のビット等のパーツが同梱されています。
以下はドレメルサイトに記載されている、各ビットの説明をリンクしてあります。
さらもオプションでプロクソンのディスクペーパーも併せて購入。 やはりサンドペーパー系による研磨は手作業で何度もしているので安心感があります。
次回は、実際にミニルーターの使い勝手を書きたいと思います。